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【GoogleChrome-第2回】どこでも自分専用!同期と片付けの鉄則

今回のテーマ

共有パソコンやタブレットを多く使用する当法人において、席を変えるたびにお気に入り登録をし直す手間を「ゼロ」にします。

GoogleアカウントでChromeに「ログイン(同期)」すれば、どの端末でも自分専用のブックマークや履歴が一瞬で呼び出せます。同時に、情報漏洩を防ぐための「プロファイルの削除(片付け)」手順も徹底解説。「便利に呼び出し、使い終わったら跡形もなく消す」という、共有PCにおける最も重要で安全な運用ルールを学び、自分と組織を守る習慣を身につけます。

❶ 「ログイン」するだけで、そこが自分専用のデスクに

Google Chromeには、この手間をゼロにする「同期(どうき)」という魔法のような機能があります。みなさんにお配りした「Google Workspaceのアカウント(メールアドレスとパスワード)」を使って、Google Chromeというブラウザ自体に「ログイン」をしてください。一度ログインをしておけば、どのパソコン、どのタブレットを使っても、以下の情報が自動的に呼び出されます。

  • ブックマーク(お気に入り): よく使うサイトのリスト
  • 閲覧履歴: さっき見ていたページの記録
  • 保存したパスワード: ログイン情報の自動入力(※詳しくは第4回で解説します)

まるで、「自分専用の道具箱」や「使い慣れたデスク」を、そのまま持ち運べるような感覚です。

【重要】使い終わったら、「削除」して片付けましょう

ここで、共有パソコンを使う皆様に最も大切なお願いがあります。自分専用のデスク(アカウント)を呼び出したまま席を離れると、次にそのパソコンを使う人に、あなたの名前やアイコンが見えてしまったり、最悪の場合、操作されてしまうリスクがあります。これは、「更衣室のロッカーを開けっ放しにして帰る」のと同じくらい危険なことです。

共有のパソコンで業務が終わったら、単に画面を閉じるのではなく、以下の手順で「プロファイル(使用者)の削除」を行ってください。

✅ 正しい終了手順(片付け方)

  1. Chromeの右上の「自分のアイコン」をクリックします。
  2. 表示されたメニューの歯車マーク(設定)をクリックします。
  3. 自分のアイコンの横にある「…(点3つ)」をクリックし、「削除」を選びます。

これを行うことで、そのパソコンからあなたの情報は「跡形もなく」消え、次に使う人はまた真っさらな状態から使い始めることができます。

❸ 毎回消しても大丈夫?

「毎回削除したら、また最初から設定し直しになるのでは?」と心配になるかもしれません。ご安心ください。最初に説明した「ログイン(同期)」さえ行えば、消してしまった後でも、また一瞬で「いつものお気に入り」や「設定」が元通りに戻ってきます。

「使う時は呼び出す(ログイン)」 「終わったら消す(削除)」

この繰り返しが、共有パソコンを安全かつ便利に使うための「鉄則」です。最初は手間に感じるかもしれませんが、情報の安全を守るため、ぜひ習慣にしてください。

「たくさんの画面(タブ)を開きすぎて、どれがどの画面かわからなくなる…」 そんなお悩みをお持ちの方へ。次回は、「必要な画面を一瞬で整理整頓するテクニック」についてご紹介します。パソコン画面がスッキリすると、頭の中も整理されて仕事が捗ります。